
風をえらぶ
2024年11月末に冥王星が水瓶座へ移行し、本格的に「風の時代」に入ったのだと、
西洋占星術に詳しい友人が教えてくれました。
20年に一度の木星と土星の接近(グレート・コンジャンクション)が、2020年末の水瓶座を皮切りに、今後約200年ずっと風の星座で起こり続ける。
そこに、変革を象徴する冥王星の移動が加わったことで、「風」というエレメントの特徴がぐんと強まるのだそうです。
気圧の高い方から低い方へ大気が動く。
太陽のエネルギーを受けた地球が起こす現象。
風が「変化」を予感させるのは、いつもは見えない空気の存在を体感させられるからでしょうか。
けれど、風はあくまでもきっかけであって、変化そのものを起こしはしない。
追い風に乗って軽やかに飛ぶのか。
あえて向かい風に逆らう重厚な歩を進めるのか。
心地のいいそよ風に誘われてその場で居眠りするのか。
ふとした一陣の風に大きな変化を感じ取る、才能。
変化を恐れて見ないフリをする、選択。
選ぶのは、私たちひとりひとり。
イソップ童話『北風と太陽』で、太陽と勝負したのが北風ではなく温かな南風だったら、どんな変化が起こっただろう?
2025年の始まりに、そんなことを考えています。
西洋占星術に詳しい友人が教えてくれました。
20年に一度の木星と土星の接近(グレート・コンジャンクション)が、2020年末の水瓶座を皮切りに、今後約200年ずっと風の星座で起こり続ける。
そこに、変革を象徴する冥王星の移動が加わったことで、「風」というエレメントの特徴がぐんと強まるのだそうです。
気圧の高い方から低い方へ大気が動く。
太陽のエネルギーを受けた地球が起こす現象。
風が「変化」を予感させるのは、いつもは見えない空気の存在を体感させられるからでしょうか。
けれど、風はあくまでもきっかけであって、変化そのものを起こしはしない。
追い風に乗って軽やかに飛ぶのか。
あえて向かい風に逆らう重厚な歩を進めるのか。
心地のいいそよ風に誘われてその場で居眠りするのか。
ふとした一陣の風に大きな変化を感じ取る、才能。
変化を恐れて見ないフリをする、選択。
選ぶのは、私たちひとりひとり。
イソップ童話『北風と太陽』で、太陽と勝負したのが北風ではなく温かな南風だったら、どんな変化が起こっただろう?
2025年の始まりに、そんなことを考えています。