
窓
三寒四温の春が終わり、梅雨が始まるまでのわずかな間。誰にとっても嬉しいこの季節、個人的に最も楽しみにしているのが、窓を開けて過ごす時間。家中の窓という窓を開け放ち、若々しい緑の匂いのするさらりとした風を通す。空間が1〜2年分若返るような清々しさは、どんな大掛かりな掃除にも成し得ない“浄化”です。
開け放った窓からは、新鮮な空気と一緒に、音や気配も流れ込んできます。
エントランスへ向かう親子の楽しそうな会話、ご近所さんの車の軽快なバックメロディ、幼稚園に行きたくないーとぐずる泣き声、配達員の代車の音、夕方近くになると香ってくる様々なおいしそうな匂い…。
そこにたくさんの人が暮らしている──そんな当たり前のことが改めて感じられて、心のなかがあたたかく強くなります。
我が家の窓から漏れる音や気配も、周囲を和ませるものであったらいいなと思います。
近年、窓を開けて心地よくいられる期間はますます短くなっています。窓を開けることに慎重にならざるを得ないニュースも増えました。窓を開けられるというのは、実はとても豊かなことだったのだと思い知らされています。
けれど、閉じた空間での時間が長くなると、自分自身も閉じてしまう気がする。
環境を整え、できる限り隙を見つけて、“窓を開ける贅沢”を享受し続けたいものです。
開け放った窓からは、新鮮な空気と一緒に、音や気配も流れ込んできます。
エントランスへ向かう親子の楽しそうな会話、ご近所さんの車の軽快なバックメロディ、幼稚園に行きたくないーとぐずる泣き声、配達員の代車の音、夕方近くになると香ってくる様々なおいしそうな匂い…。
そこにたくさんの人が暮らしている──そんな当たり前のことが改めて感じられて、心のなかがあたたかく強くなります。
我が家の窓から漏れる音や気配も、周囲を和ませるものであったらいいなと思います。
近年、窓を開けて心地よくいられる期間はますます短くなっています。窓を開けることに慎重にならざるを得ないニュースも増えました。窓を開けられるというのは、実はとても豊かなことだったのだと思い知らされています。
けれど、閉じた空間での時間が長くなると、自分自身も閉じてしまう気がする。
環境を整え、できる限り隙を見つけて、“窓を開ける贅沢”を享受し続けたいものです。