
脱力の意識
力を抜いてください──。
マッサージを受けると、必ず放たれるひと言。
特に緊張しているわけでもないし、どこにも力なんて入れていないのにと僻んでも、
首や腕を持ち上げられてみると、確かにしっかりと芯のある状態で伸びていて、
つまり私はその状態を保とうという「力」を働かせているのです。
ヨガの先生に教わったのですが、体の中でいちばん力を抜きづらいのはおなかだそう。
この場合の力はいわゆる腹筋よりもずっと深いところに「常に」「少し」入っているもののようで、引き締めエクササイズとしては作用してくれないのが残念すぎる。おそらく直立歩行する生物として宿命のような「力(りき)み」なのでしょう。
力というのは狙って発揮するものだと思っていましたが、実は私たちはほぼ無意識に力んでいる。
なので、これからは意識して力を抜いてあげましょう。方法は簡単。仰向けに寝て目を閉じ、首、手のひら、ふくらはぎ…など体の各部位に意識を向けて頭の中で「緩んでいく」「リラックスしている」と言い聞かせる。たったそれだけで、驚くほどすんなりと力が抜けてだらりと重くなっていくのが分かります。そして、脱力ってこんなに楽で心地いい状態なのか! と感動します。我こそは脱力下手と自負する人こそ、ぜひ試してみてください。
プロアスリートや武術の達人と呼ばれる方々は、きっと脱力の達人なのだろうと思います。走る、跳ぶ、投げる、きっと日常生活の中で腕を上げるという単純な動作をする時でさえ、無駄な力みのない効率的な体の使い方をしているのだろうと憧れます。そしてそれは、長い長い間、自分の体や無意識の力みと向き合い、意識し続けることで身につけた脱力なのだろうと尊敬します。
楽にしなやかに毎日を送るために、私たちも狙って脱力して参りましょう。
マッサージを受けると、必ず放たれるひと言。
特に緊張しているわけでもないし、どこにも力なんて入れていないのにと僻んでも、
首や腕を持ち上げられてみると、確かにしっかりと芯のある状態で伸びていて、
つまり私はその状態を保とうという「力」を働かせているのです。
ヨガの先生に教わったのですが、体の中でいちばん力を抜きづらいのはおなかだそう。
この場合の力はいわゆる腹筋よりもずっと深いところに「常に」「少し」入っているもののようで、引き締めエクササイズとしては作用してくれないのが残念すぎる。おそらく直立歩行する生物として宿命のような「力(りき)み」なのでしょう。
力というのは狙って発揮するものだと思っていましたが、実は私たちはほぼ無意識に力んでいる。
なので、これからは意識して力を抜いてあげましょう。方法は簡単。仰向けに寝て目を閉じ、首、手のひら、ふくらはぎ…など体の各部位に意識を向けて頭の中で「緩んでいく」「リラックスしている」と言い聞かせる。たったそれだけで、驚くほどすんなりと力が抜けてだらりと重くなっていくのが分かります。そして、脱力ってこんなに楽で心地いい状態なのか! と感動します。我こそは脱力下手と自負する人こそ、ぜひ試してみてください。
プロアスリートや武術の達人と呼ばれる方々は、きっと脱力の達人なのだろうと思います。走る、跳ぶ、投げる、きっと日常生活の中で腕を上げるという単純な動作をする時でさえ、無駄な力みのない効率的な体の使い方をしているのだろうと憧れます。そしてそれは、長い長い間、自分の体や無意識の力みと向き合い、意識し続けることで身につけた脱力なのだろうと尊敬します。
楽にしなやかに毎日を送るために、私たちも狙って脱力して参りましょう。